当院が不妊鍼に力を入れる理由
2015-10-23
伊勢崎市にあるきよ治療院では、心身のバランスを整える不妊鍼を施し、男女ともに不妊にお悩みの方をサポートします。
初産の平均年齢と自然妊娠率の関係
厚生労働省の調査では、1975(昭和50)年の初産の平均年齢は25.6歳だったのに対し、1995(平成7年)には27.5歳、2011(平成23)年には30.1歳と初めて30歳を超えました。
自然妊娠率は、25歳~30代前半で25~30%程度、30代後半で20%弱、40代では5%程度と、年齢とともに低下していくことから、晩婚化が進む現代では不妊治療の専門クリニックに通う方も増えています。不妊治療には様々な方法があり、それぞれの状態に合わせた不妊治療が選べます。
年齢と卵子の質
女性の社会進出、ライフスタイルの多様化、低所得、教育費の増加など、初婚や初産の年齢上昇には様々な原因があります。男性の妊娠適齢期も20代と言われていますが、男性の初婚年齢も上昇し30代に突入しています。しかし、男性に比べて女性の自然妊娠の限界は早く、その分結婚や出産を意識するものです。
もちろん、不妊は女性だけの問題ではありませんが、妊娠には卵子の質も深く関係しています。年齢とともに卵子も老化していくため、卵子の質の低下により受精しにくくなる、受精卵の成長が不十分になる、染色体異常の確率が高まるといったことが考えられます。
卵子の老化を緩やかにすることも重要なのです。
妊娠しやすい身体づくり
そもそも妊娠は、体調やタイミングなど奇跡の連続によって起こることであり、年齢が若いからといって確実に妊娠出来るわけではなく、また、妊娠したいと思った時に簡単に出来るものではありません。
不妊治療の技術も進歩していますが、出来るだけ自然妊娠をするためには、男女ともに早いうちから妊娠しやすい身体づくりに取り組むことをおすすめします。
栄養バランスの良い食事や適度な運動、ストレス発散などを心がけつつ、体調管理に針やお灸を取り入れる方法もあります。
晩婚化や晩産化が進む現代、不妊に関するご相談も増えてきました。そういった方々の力になりたいと考え、きよ治療院では一般鍼灸施術の他、不妊鍼灸をご希望の方に対する施術を行います。伊勢崎市にお住まいの方はもちろん、高崎市や前橋市、太田市といった周辺エリアの方もお気軽にご相談ください。