脳卒中のリハビリ方法について
2015-10-23
脳卒中になると様々な障害が身体に現れ、それが後遺症となる場合があります。
脳卒中のリハビリは、その後遺症を解消したり、それ以上悪化しないようにするためのものです。ここでは、脳卒中のリハビリポイントをご紹介します。
脳卒中の急性期
急性期のリハビリで大切なのは、生活不活発病を防ぐことです。
生活不活発病とは、長期間身体の機能を使わなかったために関節が固まったり、筋肉が痩せたりすることで動かしにくくなる状態を指します。
そのため脳卒中の急性期では、手足の関節を動かして筋肉や関節が固まらないようにする「関節可動域訓練」、床ずれを防止する「体位変換」、手足を正常な位置に保つ「良肢位保持」などのリハビリを行う必要があります。
しかし急性期のリハビリでは、意識障害がないか、バイタルサインが安定しているか、症状の進行がないかといったことを確認してから行わなくてはなりません。
脳卒中の回復期
脳卒中の回復期に入ると、日常生活動作も少しずつ回復してきますが、同時にどのような後遺症や障害が残っているかがはっきりしてくる時期でもあります。したがって回復期では、後遺症や障害の有無、後遺症や障害がある場合はどの程度なのかを把握し、その上でどのようにリハビリを行うかを決定します。
しかし、麻痺が良くなるのか、ならいのかの判断を下すのは非常に難しいところでもありますので、「麻痺に対するリハビリ」と「残存する能力を開発するリハビリ」は同時に行うのがポイントです。
脳卒中の維持期
脳卒中の維持期のリハビリは読んで字の如く、回復した機能が衰えないように維持することが目的です。
そのため、日常生活はなるべく自分で行うことが重要になってきます。それが身体の機能を維持するリハビリになるのです。
しかし無理をすると思わぬ怪我することも考えられるため、自分が出来ることと出来ないことを明確にし、出来ないことはしっかり介助してもらうことがポイントです。
また自宅で生活しながらリハビリをする場合には、手すりをつけるなどのバリアフリーリフォームも視野に入れておくことも大切です。
脳卒中のリハビリポイントを知っておくことは、脳卒中の後遺症でお悩みの方、そして介助をするご家族のQOL(生活の質)向上に寄与しますので、把握しておくことをおすすめします。
きよ治療院では脳卒中だけでなく、脳性麻痺や様々な脳血管障害などの後遺症でお悩みの方に対する施術を行っています。脳卒中でお悩みの方、他院で脳血管障害の鍼治療をしているが一向に改善が見られず困っている方は、きよ治療院までご連絡ください。
駐車場も完備していますので、アクセスも非常に便利となっています。
脳卒中後の麻痺・障害リハビリ
脳卒中後の麻痺、障害・脳血管障害後遺症の鍼による施術・リハビリは「きよ治療院」へ
企業名: | きよ治療院 |
住所: | 〒372-0812 群馬県伊勢崎市連取町3283-6 |
電話: | 0270-75-3443 |
URL: | https://www.cure-house-kiyo.com/ |
業種: | きよ治療院では、腰痛・肩こり・鍼灸・不妊鍼灸・脳卒中後遺症の麻痺など、体の不調に対応しています。 |
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脳卒中: | 脳卒中後の麻痺、障害・脳血管障害後遺症の鍼による施術・リハビリは、きよ治療院 |
所在地/国: | 日本 |
所在地/県: | 群馬県 |
所在地/市: | 伊勢崎市 |
所在地/町: | 連取町 |