肩こりと季節の関係|伊勢崎市 整体 鍼灸 「きよ治療院」
2017-02-14
肩こりと季節の関係
伊勢崎市 整体 鍼灸院「きよ治療院」の根岸です。
気象病という言葉をご存じでしょうか?
天候で症状が左右される病気のことです。
例えば天気が崩れてくると頭痛がおこるとか、
関節が痛むとかいうことを聞いたことがあると思います。
それと同じに、暖かくなってくると食中毒が増えたり、
暑くなってくると熱中症が増えてきたりと季節によっても起こる症状に傾向があります。
あまり季節とは関係なさそうな肩こりですが、
コリのつら〜い症状も季節と関係があったのです。
肩こりの多い季節とは
肩こりに悩まされやすくなる季節は冬、それも2月が一番多いのです。
これは寒くなるとコートやフード付きの洋服を着る事が多くなり、
その負担がピークになるのが2月だとといわれています。
次に肩こりが多いのは1月だそうです。
確かに11月頃からだんだん厚着をして、
12月頃からコートなどを着る機会が多くなりますよね。
東洋医学的観点からの肩こり
東洋医学的には寒邪による肩こりというものがあります。
寒邪が経絡を詰まらせる事によって、コリや痛みが起こってくる肩こりです。
簡単にいうと寒さによって、肩への気血の流れが滞る事によって起こる肩こりです。
確かに、1月・2月は寒さのピークですら、この時期に肩こりの人が多くなりますね。