身体麻痺の治療方法

身体麻痺の治療方法

脳卒中や脳梗塞、脳炎といった予期せぬ病の後遺症として体に残る麻痺や片麻痺。 場合によるのはもちろんのことですが、身体麻痺は治療可能です。 今回はそんな身体麻痺についてその治療方法を見ていきます。

■そもそも麻痺は治るのか

年齢や脳の障害部位の大きさ、意識障害の有無など様々条件により個人差はありますが、身体麻痺の回復は発症から2~3か月がピークだと言われています。 そして発症から6か月~1年でそれ以上は良くも悪くも症状が変化しないプラトーと呼ばれる状態になるとされているのです。 つまり、6か月を過ぎたあたりでまだ麻痺が残っているようであれば、それ以降の完治は難しいと言えると言うことです。 反対に、発症早期から麻痺が軽い場合は、しっかり治療することで日常生活を支障なく暮らせるレベルまで回復することもあります。

■リハビリテーションによる治療

リハビリテーション、通称リハビリは「日常生活が出来ること」を目的に行われる治療方法です。 伸縮運動や把握運動など、麻痺している部位を動かしたりリラックスさせたりすることで、日常生活で使える状態に持っていくように治療がなされます。 麻痺している部位や回復期の段階に応じた方法が取られるため、その方法は様々ですが、諦めずに続けることが大事だと言えるでしょう。

■鍼による治療

鍼による治療はリハビリとは違い「動くようにすること」を目的に行われる治療方法です。 鍼と言えば、「肩こりや腰痛に効く」といったイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、実は身体麻痺にも効果をもたらすことがあります。 今やアメリカやヨーロッパでは鍼灸治療は一般的になっているほどです。 そんな鍼の効果は以下の3つが大きいと考えられます。

・生体機能調節

麻痺は神経や臓器が機能低下している状態を指しますが、興奮作用によりそれらの機能の働きを活発にすると考えられています。

・血行促進

血行を促すことで炎症が起きている患部に集まっている血液を健康な部位に流し、炎症を鎮める作用を持ちます。

・免疫力の活性化

白血球を増やし、生体防御機能や身体全体の免疫機能を活性化させる働きをします。 いかがでしたでしょうか。 身体麻痺は治療可能で場合によっては完治も出来るのですね。 自身がどうしたいかによって、リハビリか鍼か適切な治療方法を選び、ぜひ有意義な治療を行ってください!

院長:根岸 清人

院長:根岸清人

大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う。
大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。

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