伊勢崎市 不妊の原因 卵管の障害
2013-12-01
伊勢崎市 不妊・妊活 鍼灸治療 きよ治療院
きよ治療院です。
今回は不妊の原因の卵管の障害について具体的にみていきましょう。
女性側の原因
○卵管の障害
射出された精子は、子宮を通り最終的に卵管の膨大部までたどり着き、
卵管膨大部で受精が起こります。
この時、卵管が細かったり詰まっていたりして、精子が卵子までたどり着くことができないのが、卵管障害です。
不妊の最も大きな原因を占めており、不妊の原因のおよそ30~40%といわれています。
○卵管の奇形
稀ではありますが、先天的に卵管が欠如していたり、卵管の発育不全、卵管の閉塞などによるものがあります。これらは、不妊の原因になってきます。
○卵管のエンドメトリオージス
エンドメトリオージスとは、子宮の外で発生する内膜症のことで、これが卵管の周りで起こることにより、卵管が他の組織と癒着するため卵管歳で閉塞や狭窄といったことが起こります。
卵管壁で起こると、卵管壁が厚くなったり、内側が狭くなったりして狭窄を起こすだけでなく、卵管の運動性が低下して不妊の原因になってきます。
○卵管の炎症
細菌感染が卵管にまで及ぶと、卵管の中に膿がたまり、卵管留膿腫というものを形成します。その後、膿が吸収されてそこに液体が溜まると卵管留水腫になります。両側に炎症がくると不妊の原因になってきます。
これらの炎症の原因は細菌の他、クラミジア感染がありますが、クラミジア感染の場合症状が一般的に軽いため原因が見逃されてしまうことがあるようです。
○卵管の閉塞や癒着
卵管の炎症によって、卵管が狭窄したり、閉塞したりすることにより不妊の原因になってきます。
小骨盤内の腹膜炎などにより、広範囲に癒着が起こると排卵時に卵管采が卵巣に接近できず卵子を卵管に取り込むことが困難になり、不妊の原因になることがあります。
子宮内膜症やクラミジア感染症などの性感染症が原因で起こる事がおおいようです。
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