伊勢崎市 不妊の原因 子宮内の異常
2013-12-04
伊勢崎市 不妊・妊活 鍼灸治療 きよ治療院
きよ治療院です。
今回は不妊の原因の子宮内の異常について具体的にみていきましょう。
女性側の原因
○子宮内の異常
子宮内の異常が問題になるのは、主に受精した卵子が着床が障害される場合です。
早期流産や炎症による癒着、子宮内膜症、筋腫による子宮開口部の閉塞などが、不妊の原因になります。
子宮筋腫
子宮筋腫は平滑筋由来の良性腫瘍です。
子宮をつくっている壁の出来る場所によって内側から、粘膜下筋腫、筋層内筋腫、漿膜下筋腫にわけられています。
また、子宮の頸部に出来たものは、子宮頸部筋腫とよばれています。子宮壁の外側に出来る漿膜下筋腫はほとんどの場合妊娠に問題ありませんが、他のものは着床や胎児の発育に影響することがあります。
子宮筋腫がある女性のおよそ40%が不妊と言われていますが、筋腫をとるとそのうちの半数が妊娠に成功するといわれています。
子宮内膜症
子宮内膜が何らかの原因で、子宮筋層内に侵入して増殖したものを、子宮腺筋症といい、子宮外で増殖したものを外性子宮内膜症といい、どちらも子宮内膜症の一種類です。
内膜症がひどくなると、卵管の通りが障害されたり、卵管が他の組織へ癒着して卵管が閉塞したりすることがあります。
また、受精卵の子宮内膜への着床ができにくくなることがあります。
子宮内膜のポリープ
物理的刺激や子宮内膜の炎症によってできるることがあります。
自覚症状はほとんどなりませんが、不妊症の場合によくみられるので、受精卵の着床障害になっていると考えられています。
子宮内膜癒着
子宮内膜が物理的な刺激を受けて、その傷が内膜の深く(内膜基底層)まで及ぶと癒着が起きます。
子宮内膜に癒着があると受精卵の着床障害の原因になることがあります。
黄体気不全内膜
卵巣でつくられるプロゲステロンの量が十分でなかったり、黄体ホルモンに対する感受性が低いと内膜が十分に発育しません。
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