伊勢崎市 不妊の原因 精子の子宮頸管内通過障害
2013-12-11
伊勢崎市 不妊・妊活 鍼灸治療 きよ治療院
きよ治療院です。
今回は不妊の原因の精子の子宮頸管内通過障害について具体的にみていきましょう。
女性側の原因
○精子の子宮頸管内通過障害
子宮の入り口に子宮頸管といわれる部分があります。精子が子宮内に侵入するには、子宮の頸管部分を通過しなくてはなりません。ここには、頸管粘液が分泌されており、排卵前の数日だけ分泌液が増加します。そして、その時だけ精子は子宮内に侵入することが出来るのです。ここは精子にとって最も難所の一つになっています。
膣や頸管の炎症
細菌によって膣に炎症が起こると、細菌から出る毒素によって精子が頸管内に侵入できなくなります。大腸菌の毒素は精子の運動を阻害することが知られています。
頸管の部部の炎症により分泌物が多くなると、頸管粘液と違い精子の頸管通過に不利に働きます。
頸管粘液の分泌の減少
排卵前に頸管粘液が増えますが、この頸管粘液の中を泳いで精子は子宮に入ります。何らかの理由により頸管粘液が少ないと精子は子宮内に入ることが難しくなります。
頸管内ポリープ
子宮頸管にポリープが出来てそれが大きくなると、精子の通過を邪魔することも考えられます。
精子と頸管粘液の不適合
女性の身体に精子に対する免疫が出来てしまうことがあります。その免疫があると精子が頸管粘液を通過できず不妊の原因になってしまいます。
頸管粘液の酸性化
血液を酸性にする様なものばかり食べていると、頸管粘液のpHが酸性に傾き精子の運動性が悪くなることがあります。
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