腰痛 仙腸関節|伊勢崎市 整体 鍼灸 「きよ治療院」
2017-02-22
あなたの腰と脚の痛みの原因は仙腸関節かもしれません
伊勢崎市 整体 鍼灸「きよ治療院」です。
今回は腰痛・仙腸関節痛についてお話しします。
脊柱管狭窄症・座骨神経痛・ヘルニアなどといわれて、治療を受けていたがよくならないので、当院に来たという人の中に結構な割合で
「”仙腸関節痛(せんちょうかんせつつう)”ではないか?」
と思われる方がいます。
そのような方に仙腸関節痛の治療を続けると、今まで悩まされていた症状に変化が出てきます。
もしかしたら、長年苦しんでいるあなたの症状も仙腸関節が原因なのかもしれませんよ。
仙腸関節とは
いきなり仙腸関節と言われてもどこだか分かりませんよね。
ということで、仙腸関節がどこのどの様な関節なのか説明しますね。
一般的に骨盤といわれている骨は、仙骨(せんこつ)、寛骨(かんこつ)、尾骨(びこつ)から出来ています。
仙骨は背骨を乗せる骨で、寛骨は腰(こし)骨といわれている腰の左右の骨です。
さらに寛骨は17、8の頃に1つの骨になりますが、3つの骨がくっついた物で、腸骨(ちょうこつ)、坐骨(ざこつ)、恥骨(ちこつ)から出来ています。
この背骨を乗せている仙骨と左右の腰骨の腸骨の部分の関節が仙腸関節です。
関節といっても、肩や指のようにハッキリと動くわけではなく、ほんの僅かに動くだけの関節です。
あまり動かない関節なので、レントゲンでみても異常がほとんど分かりません。
結果、仙腸関節痛との診断は少ないようです。
仙腸関節痛の診断には徒手検査(理学検査)が重要
整形外科的な疾患を診断するには、一般的に画像診断が主流となっています。
しかし、先ほどお話ししたように仙腸関節はほんの僅かしか動かない関節ですから、画像を見てもほとんどその変化が分かりません。
そこで重要になってくる検査が徒手検査です。
徒手検査が何かを簡単に言ってしまうと、ある動作や負荷をかけることによってその痛みが出るかどうかを診る検査です。
仙腸関節であれば、仙腸関節に負荷をかける様な事をして痛み再現されるかどうかを確かめる検査ですね。
また、仙腸関節痛では全てではないですが、かなりの確率である決まった場所に痛みを訴えるので、
「腰のどこが痛みますか?指で痛む場所を教えて下さい。」
と、質問するとその場所を示してくれます。
仙腸関節痛で痛む場所
当院にヘルニアや坐骨神経痛、脊柱管狭窄症ということで来院されて、
仙腸関節痛の治療を行ったところ改善するケースが多々ありますが、
なぜそのような診断をされてしまったのしょうか?
それは、仙腸関節痛の痛みの出る場所と関係があります。
仙腸関節痛の場合 痛む場所が、腰の他にもそけい部に現れたり大腿部やふくらはぎにも現れたりするので、坐骨神経痛と間違われやすいのです。
なので、坐骨神経痛の治療をしていても改善しないと諦めてしまっている方も多いようです。
きちんと仙腸関節痛に対しての治療を行えば痛みは改善しますので、諦めないで仙腸関節痛の治療を試してみて下さい。
きよ治療院では、一人一人のお悩みに合わせた鍼灸施術やマッサージなど行い、痛みや違和感にしっかりとアプローチいたします。椎間板ヘルニアの方はもちろん、坐骨神経痛や脊柱管狭窄症などの辛い腰痛でお悩み・お困りの方は、伊勢崎市にあるきよ治療院までご連絡下さい。
また、仙腸関節痛の治療も行っておりますので、腰や脚に症状がある方、もしかしたら仙腸関節痛かもしれませんので一度ご来院下さい。